
あじき路地は、大正時代に建てられた築約100年ほどの町家長屋です。そこには、おだやかで凛とした空気が流れています。
長年空家だった長屋を大家さんが「ものづくりなどを頑張っている若者に使ってほしい」と、2004年春に入居者を募集しました。書類選考ののち、「お見合い」という形で直接お会いしてお話し、約100件の応募の中から6件の入居者が決まりました。
当初は、ほとんどの屋根瓦がずれ落ち畳や壁はボロボロ、ガラスは割れており、とても住めるような長屋ではありませんでした。そして大家さんの協力のもと、入居者の皆で手を入れて大改装したのち、入居。大家さんを「お母さん」と慕って、みなが家族のように暮らす、職人の住まう町家長屋になりました。
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